umicha's diary

写真と動画時々なカメラLog

Raw現象:デジタル現像なお話し

暑い!一気に春が来た!と思いきや
長野の夜は雪ですよどーもみなさんこん〇〇わうみちゃです。
今日はデジタル現象なお話しを少々

 

 

 

 

 

 

さて!
未だにRawから現象をする事に対して

「それは加工だ!」とか叫んでいらっしゃる方がおりますが
自分としては化石ですか?と言いたい所

読んで字の如く!
加工は加工であり「付け加えての工程だから加工である」
と言いたい

かと言って撮って出しJpegなフォトグラファーさんを否定する話しではありませんので悪しからず!です。


 

 

自分が言いたいところはデジタル現象が加工であるならば
カメラ側でポートレイトだのランドスケープだの設定する時点でそれは加工でしょ?
になってしまうので。


だってカメラに任せるのか?将亦自分でイコライズするか?の違いですからねぇ
デジタル現像が加工と言い切るのであれば、それも加工のぶるいになってしまいますよねぇ?ってお話しです。
ならば全てマニュアルで行かないと。笑






ただし!コンポジットは加工の部類です。付けて加えてますからね。
HDRや覆い焼き等々同じく同じくにて。

特に良く耳にするのが「正しい色彩」って言葉。
これって星のジャンルやってらっしゃる方はよ〜くおわかりになる話しですが
「正しい色彩って何だよ?」
です。何故に星だと?なのですが、星の光の波長って長いですから
実際には人によって見えている色彩が異なります。

=正しい色なんてもんはない

という事。
人間の超高性能な目ですら個体差あるのに
レンズの世界で無くせる道理がない。
もっと言うと「色彩は男性と女性では異なる」という生物学上的な違いも。
意外とご存じの方少ないのですが「女性の方が男性より識別能力は2色以上うえ」と言われています。

 

「虹は七色」

この定義はここから来ている物だと思います。
理由は男性が虹を見たときに数えることが出来る色調が7色未満が平均
と言われていますので、そこから来ているんじゃないかなぁ〜と。
相対して女性は軽く9~10色識別可能だそうです。
何故女性の識別能力が男性より上なのか?なのですが

子供の些細な顔色変化を見極められないと重大な疾病を見逃してしまう事になってしまうので男性よりも識別能力が上。とされています。
確かにここの辺に纏わる言葉って古来からありますよね。
古来と言って良いかわかりませんが。笑

「女の勘(感)は鋭いのよ」

になるんですけどね。要するに嘘を付いても女は「あんたの青色の変化でちゃんと察知しているのよ」ってお話しです。笑笑
コワ〜!!
ですが、実際そう言う事です。






 

 

 

話しは基っ!になりますが...








Raw現象は加工じゃないですよ〜ってお話しです。
現象した物を再び=Re・触る=Touchする所からRetouch=加工って定義だと考えております。
多分「現象=加工」って思い、Raw現象には着手していなかったんだよね〜
と言う方はまだまだかなりの数いらっしゃると思いますが

フィルムでいったら「現象は現象職人さんがやっていてくれた」ワケで
その部分がデジタルになったら「より高精細に自身でイコライズ可能なんですよ〜」って事です。
一歩Raw現象の世界へ踏み込んだらきっと見方が変わるでしょう!(^^)


 

 

最後になりますが
初歩で選ぶにはどんな現象ソフトを?
な、ご質問に回答しておきます。
以前、Nikonでは自社から出していたNX2という現象ソフトがあって
エンジン部分に「Nic」という写真専門なイコライズエンジンが搭載されておりましたので諸説いろいろ含めましても結局各社の中では「優れていた現象ソフト」になっておりました。
で、CanonのDPP(Digital・Photo・Professional)は、皆無に等しいくらいの性能しかありませんでした。
それが今ではNicGoogleに買収。=Nikonは性能の多くをNic依存になっていましたので現象ソフトの開発し直し。となり
相対するCanonはDPPを更に進化させ、今ではかなり使えるソフトになっております。

CanonのRawビギナーユーザーさんは取り敢えずCanonのソフトである程度の事は足りてしまいます。
Nikonユーザーさんは現行ソフトは「NX-D」になりますが諦めてください。苦笑
サードパーティー製品を考えましょう。
PENTAXユーザーさんは私がPENTAXの現象ソフトを使用したことがありませんので
その部分についてのコメントは差し控えさせて頂きますが、周囲の評判からすると「それなりに使えるらしい」という事だけ記載しておきます。
SONYユーザーさんも同じく)


まとめ
以上を踏まえRaw現象ソフト導入お奨めは
Adobeの月額フォトプラン980円でLightroomPhotoshopを導入
②市川さんのシルキーピックス導入

そんな程度じゃないかな〜と思います。
補足で「LightroomPhotoshop双方ともRaw現象出来るけどどっちがどうなの?」
にお答えしておきます。
Lightroomは「デジタル現像に特化した専用ソフト」であり、相対するPhotoshopは「デジタル現像した物に対しあらゆる手法・技法でReTouch専門ソフト」になります。
=ハイダイナミックレンジ加工であったり、星野部門での星空のノイズ低減等々に用いる「多重コンポジット」(写真をより多く重ねる事によって情報量を増やしその情報量を使ってノイズを低減させる手法)等に必須となります。

月額980円は高い!

との声も聴きますが「そう感じる方はフリーウェアで遊んでいれば良いだけのこと」です。
嘗てPhotoshopと言えばPro用10万超えの画像編集ツールでした。
それがLightroomまで付いてたったの980円(月額)
更に、嘗ては数年に一度大きなバージョンアップが入るので、またそこでお金がかかってましたが、月額プランになった今では「都度最新状態を維持可能」になりますので
そこを破格値と言わずなんと言う?な部分になりますので
そんな考えで間違いはないと思います。

 


私は前者である「Adobeの月額フォトプラン」を使用しております。(^^)


それではまた次回!