いや〜暑さの次は台風だ!といったわけで実は!NEEWERのスライダー移動時間の実測値計測や摩訶不思議なリモコンの謎解きをしていたうみちゃですよみなさんどぉ〜もこん○○ゎ。
はいそういったワケでございまして。
安い!良さそう!ってNEEWERのスライダーに飛びついてみたモノの...
リモコンの操作が謎(;´Д`)
上手く動かない!!
これどうやって使うんだ?
ライブモーションにて動画の撮影にゃ使えるんだけど写真での使用時に設定が全くわかんない!!
なんて方は居るんじゃないでしょうか?
まぁそんな方の為に!
うみちゃは一肌脱いでみました!
手っ取り早く話しを聴かせろや!って方は下記のYoutubeリンクからどうぞ!
「いやいや!じっくり読ませてくれや!」って方は
更にその下の解説からどうぞ!
Neewerスライダーリモコン設定解読!の巻 フォトモブVol11
まぁそんな話しでございます。笑
なんか俺ンのカクカク動くけど大丈夫なん?(;´Д`)
って方も動画で安心出来たかと。
ではここより!
最初から説明しておきますね。
先ずは本体とリモコンの電源を入れる
本体と繋がるまではこの表記に。
で、繋がるとAポイントはどこにしますか?と聞いて来るのでAポイントを指定してやる。
Aポイントが決まったらジョイスティックを押す。それが「決定ボタン」になります。
次はBポイントの指示をする。
Bポイントも決まったら「決定操作」を。
したらこんな画面になります。
上からライブモーション・タイムラプスモード・ABポイントのリセット・セッティングは言語等々の設定。
最初にタイムラプスモードの説明を。
なので選択は2番目
するとこんな画面に。
大体の皆さんはここでコケるんかと。コケる理由も説明しますが
取り敢えずタイムラプス設定の説明を。☝️
Timelapseの設定から入ると次の項目になります。
モーションラプスはオンにしないとスライダーが動きません。
次にNextで下図の画面の画面に。
1番上のFramesが要はシャッターの開放時間らしい。
で、2番目はインターバルタイムになる。
従ってこの場合、シャッターは5秒開放でインターバルタイムは1秒って設定になります。
3番目のPhotoNumってのが撮影したい枚数になるワケで。
30FPSであれば秒間30コマ必要になり6秒のタイムラプスを作成したいのであれば
180枚の写真が必要になりますって話し。
60FPSで秒間60コマなら180枚の写真から3秒のタイムラプス映像になるワケです。
ここまでOK?
で、一番下の表記タイムは撮影に掛かる時間の表記になるワケです。
でもね〜
ここがまだ謎なんですよね。時間が合わないし💧
本来6秒×480枚なので=2880秒となり
2880秒=48分が正しい所になるはずが。
もしかすると1秒のインターバルの筈がもっと短いのかもですね。
5秒で計算すると40分やし(ーー;)
誰かここを解明出来た方はコメ欄から教えてください。
まぁそんなワケでこの設定が終わったら一番下へカーソルを合わせるとこの画面に
で、付属のシャッターケーブルを繋いでおけば勝手に撮影が始まると。☝️
なのですが。。。
「いや!それがですね。スタートってやってもAからスタートにならずBのまんまで動きもせずに、その場で延々シャッターが落ちるだけなんですよ!」
って方が絶対に居るはず。この機種の場合。笑
実はですね。動画内でも説明させて頂きましたが
「う〜ん。7秒にしておくか。いや。ちょっと露出過多やな。やっぱ5秒で!」
等々の「やり直し設定」をしてしまうとですね
エラーになってしまいその場から動かないまんま撮影が始まってしまうんですよね。
なので、やっぱ設定やりなおしする!って時は一旦電源を落とし
3秒程度待ってからストレートかつ躓かない様にストレートで設定を完了させてみてください。
したらちゃんとAポイントに移動してそこから撮影を開始してくれるはずです。
補足ですが下の首振りバーをめいいっぱい斜めにして首振り設定をすると
凡そ110度のパン角度になります。
一応謳い文句では120度とありますが実測値は110度でした。
ここまでがリモコンシャッターで撮影するモーションラプスの設定になります。
ここからが重要!
至ってノーマルなモーションラプスの場合は上記の方法で問題ありませんが
じゃぁホーリーグレイル時の撮影はどうすんのさ!
って所が重要ですよね?笑笑
カメラ内部でインターバル設定をし、かつシャッター速度とISOは上限下限設定をし
現状合わせでの不規則シャッター速度になるので上記の方法は使用出来ない。
従ってこのスライダーが「ライブモーション設定時にどの様な時間でどの様な動きをするのか?」を把握出来てないと設定のしようがない。って事になるわけで。
そこを今回は実験計測しDATAを集計してみました。
その図がこちら。
スライダーレール長は7800㎜
最大有効長は6600㎜になります。
で、ライブモーションを選択して入るとこの様な画面に。
因みにLoopをYにすると延々A〜B間を行ったり来たりの設定になります。
A〜B1回移動で止めたい場合はNを選択
で、6600㎜最大有効長を使用した場合A〜B間をどのくらいでスライダーヘッドが移動するのか?を把握出来てないとホーリーグレイル撮影には使えないモノになってしまいます。
そこを今回計測したわけです。
100%速度の場合
17.86秒でした。
次は50%で。
24分47秒でした。
まだまだ速過ぎですよね。笑
あまり細々計測しても意味ないので次は10%で行ってみます。
結果は1時間16分40秒でした。
恐らく絶対固体差は微妙に違いはあると思われます。
次は5%で
計測結果は...
1時間25分
最後に1%速度での結果が...
1時間32分でした。
要するに1番低速にしても1時間32分で端から端まで到達してしまうって事になります。
ですが「それ以上は使えない」って話しではなく
1時間32分掛けてホーリーグレイルなモーションラプスを撮影した後
まんまその方向で止まって撮り続けることは可能ですから
そこを考慮しつつ使用したら良いわけです。
まぁそんなワケでございまして。
きっとこの情報って同じスライダーを買ってしまった方は1番知りたい部分なんじゃないかな〜と思い
チマチマ計測をしてみました。
また最大でのパンニング振り幅は110度と先にも申しあげました様にそんな数値になるのですが
「んじゃ星景にゃ使えない!?」
って思いがちですがそうでも無いです。
恒星周期速度は1時間に約15度になりますが
110度ってのはあくまで「一点に止まっての110度ではない」ですから
その場の110度展開よりは緩やかになるような気が。
角度は110度動くことにはかわらんですが。
=1時間に73度の最大振り幅になるワケで。
単純な話し星をなるべく止めて撮影してみたい方は右の端から左の端までの(あくまで南天撮影時の話し)移動振り幅を1時間に15度になるよう設定してあげたら良いのかも知れません。
1点での首振りではないのでポータブル赤道儀で自動追尾60秒掛けるよりは
地上物の被写体ブレは少なくて済むかもしれません。
その辺もまた後日実験してみようかと思います。
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