映像のMixingについて考察してみる(DjayPro)
さて。言わずとしれた映像クリエイターな海茶なのですが...
この所、気にしているのが「PhotoCinema」の今後の制作についてどうしていくのか?
(某デジタ〇ステージさんがあてにならなくなってきているため)
Life is PhotoCinemaが本当に使い勝手良かったからなんですけどね。
もうMacOSに着いて来れなくなってきている。後発の「PhotoCinema」も頗る使い勝手が悪く最早論外に近い。
当然、それだけで仕上がるわけではないのだが(後にiMovie等で仕上げに入るので)
そうなって来ると、元々がスライドショーとビジュアルジョッキー(以下VJ)の丁度中間域にあたるPhotoCinemaと言うジャンルなので今後はVJソフトを利用しつつ「マテリアルを作るつもりで」パーツパーツを作って行く事が大切になって来るのかなぁ?
なんて考えて居ます。
そこで目に止まったのが「DjayPro」なるソフト。Djayは元から利用していたのでちょっとこれは嬉しかった。同社からVjayなるVJアプリがiPad用でリリースされていたのですが「Djay+Vjay=DjayPro」となったような感じ。
映像制作にあたり今後はDTM(デスクトップミュージック)でのオリジナルMusic制作も必須となって来るのは目に見えている。
全て書いたら長くなるので今回は「DjayPro」についてちょっとレビューしてみます。
最初に言っておきますが元々VJを目指して居る方は読み飛ばしてください。と言うか目指す所が違うのでスルーで良いかと(笑)
先ず良い部分から順を追って☝️
1:映像をMixingした際にEffectを掛けつつ、更には瞬時にEffectをチェンジしながらのMixingが出来てしまうのでこれはとても斬新である。
(VJを知らない映像クリエイターにとって)
2:Life is PhotoCinemaの様に音楽を聴きながらのテンポ合わせで動画なんかをはめて行ける。Life is PhotoCinemaが準リアルタイムレコーディングならばVjayはダイレクトにリアルタイムレコーディングでしかない。
レコーディングしながら一発仕上げって意味ね☝️
3:元々がその場でDJ&VJなソフトなので操作性が良いと言うところ。
この三点になるでしょうか。
難点は(そんな大問題と言うほどのことでも無い)
エンコードが準HDって所くらいでしょうか?(1280x720)
なのでその上の基準に合わせたい時はMotion等を使用し「無理矢理サイズアップ」にて上の基準にしてからエンコードする必要があります。
(まぁ4Kまでは要らないかと思われますが)
真ん中に「Blend」ってあるんですけどね。そこを開くとドロップダウンでタブが出てきます。Mixingだったり、横並びだったりグリッドだったり。
こんなんはMovie編集ソフトにないところ。(高額なソフトなら別だけど)
なので、DjayProでざっくりな叩き台を作ってから、後はiMovieなんかで写真を挿入してあげたり細かい部分の補正をしてあげたら煮詰まると思います。
あまりVJっぽくチャカチャカになり過ぎずを意識しながら、かつ多彩なグラフィックや映像ミキサーによるバラエティーに富んだ新ジャンル的なPhotoCinemaのネタが容易に出来てしまうと言うわけ。
当然DJRemixな機能も備えていながら。これで6000円なら安いんじゃないかな?と。
以前はFinalcut使っていましたが、如何せんナンジャラカンジャラあるし
面倒だし。「もう映像編集のソフトなんてiMovieで充分じゃないの?問題はそこで煮詰める為のマテリアルをどう作成するか?が最も重要である!」なんて思うので
自分はiMovie+Motionでのお料理がメインとなって居ます。
(当然、まだ辛うじて動いているLife is PhotoCinemaと新人君のDjayProも入ります)
行く行くはあの某企業さんの事ですからLife is PhotoCinemaはそう遠くは無い近しい将来にはさようならになってしまうでしょう。
あれだけ多彩だったトランジションがなくなってしまうわけで。
その荷はDjayProに負わせようかな?的な考えです。
次回は「意外と皆さん知らなかったiMovieでのMixingについて」ちょっと書いてみようかなぁ〜と。
それではまた次回