皆様世の中大変な事態ですが如何お過ごしですかどうもこん○○ゎうみちゃですよ。
今日はこんな時なので過去の写真でもデジタル現像してみては如何でしょう?
と言ったワケで書いてみますよ。天の川現象を。
さて。写真やってる方なら1回は蹴躓いたことがあるんではなかろうか?な天の川の現象......
「なんだよなんだよ。明るいレンズ買ったら撮影出来ます!って書いてあるから買ったんじゃん!で、なんなのさ?これは。(;´Д`) ま..まぁ確かに多少モクモクはしとるけどさ。こういうイメージじゃないじゃん!」
👆
こんな。
あるあるですよね。
でね。レシピ書いたら簡単なんですよ。何をどうしてどうやったら良いか?
って。
どこみてもそういう記述が多い。
なのですが。自分ホントああいうの苦手で。
こんな時の数値はこのくらいで。✋️ 👈これ。覚えられますか?苦笑
自分は無理!
で、Lightroom&Photoshopにて涙ぐましい努力をされて居る方ばっかで。
いや、良いんですよ。それが楽しくてやっているのであれば。
感じ方は人それぞれであり。
自分の場合は「星景写真」だけじゃないんですよね。
「星景Timelapseもある」わけで。
そんな時にですよ。Lightroomまでは良いですがPhotoshopに送って何千枚も処理しますか?笑笑
自分は嫌だ...w
ましてや写真でもそれだけじゃ済まない。だってNR処理があるんですもの...w
(NR処理=ノイズリダクション処理)
だからね。こう思うんです。「そんなもん確かにレシピ書いたらその通りにやれば出来るけど。それって処理工程覚えられるかぁ?カメラも違ゃシチュエーションも異なるわけで。そう言う時どうすんのさ?観ている方々は?」って思うワケでして
なので、海茶はですよ。
海茶わ方式にて「判り易いウンチク」を書いた方が良い
んじゃないかなぁ〜と。
取り敢えず自分が使用しているソフトを書き出してみましょう。
①Lightroom
②Photoshop(この2本は月額プラン)
③PhotoLeb3
④Nik Collection
⑤Luminer4
⑥StarryLandscapeStacker
⑦LRTimelapse5
そんな所かと。笑
「はい〜!マジでぇ〜!」
って声が聞こえて来そう。笑笑
実はね。自分も以前は皆さんと同じでした。
「んなもん現象ソフトで写真撮るんじゃね〜んだぞ!」
って。😂
ですよね。超わかりますその気持ち。
でも今は変わりました。
サラダならば具材の鮮度だけで良いんですよ。
最悪包丁なくたってちぎったらサラダになってしまうんだから!
でも良〜く考えてみてください。星景ですよ。なんで長秒するんですか?
それは微細かつ繊細な色調を取り込みたいから長秒するワケですよねぇ?
RawDataにその超繊細な情報が入ってるんですよ。
包丁なくして調理出来ますか?普通の包丁1本でOK!って世界?
それでなんとかなってしまうんだったら星景じゃなく天文撮影しとる方々は専用のクソ高いフィルターなんて買いませんよね?笑笑
まぁ早い話しがそういうことです。
星景やっていたらTimelapseにしてみたくだってなるワケで。
(自分の場合は職務ですが...w)
まぁそれには上記のモンが最低限必須になって来るわけで。
それを踏まえてこの下を読んで頂いたらわかるかと。
ではウンチク始めます。
誰でもこんな写真がサクッと仕上げられるように。
これはZ7からのコンポジットで
Luminar4から15枚現像した物をコンポジットしてPhotoshopで最終調整
センサーサイズが半分なD7200みたいなDX機ですらポタ赤使って120秒追従15枚からですとこうなります。
これ地上背景止めてませんけどね。止めようと思ったら止める事も出来ますよ。笑
そんな話しをこの下に記載しておきます。
現象をしたい方はここから
先ずは自分の場合Luminer4から現象を開始します(写真の場合)
Luminar4使う前はPhotoLeb3でした。Luminar4は本当にクソ重いし腹立ちますが
仕事はメッチャ良い仕事をしてくれますので。
今ではPhotoLeb3はNikCollectionが必須なのでそのオマケみたいなもんです。
ただ特化して時折Timelapseで使用する場合があります。(そこはさておき)
Luminar4で現象したらそこから次はPhotoshopへ送るワケですが
先ずその前に注意点があります。
繊細な色調を引き出すッて事はそれと同時に繊細だったノイズも持ち上げてしまうわけです☝️
当たり前なのですが。
で、それと同時に余分な光害色、地上からの光害を喰らった空色。空気中の水分等々
実際写真を撮るときには見えていなかったあらゆるモンがあばれる君になって出て来るわけです。
特に色調ですね。との時々・シチュエーションによって様々変化してきます。
極端な言い方をするんであれば1〜2のスライダーを使用しイコライズする度に
WBの補正を打っていってください。って言ったらわかりやすいかと
要するに「色温度と色被り補正」をマメにって事です。
で、当たり前なんですが当然こんなもんだけでは収まらんようになって来るわけです。
そこで各色の微調整が必須になって来るわけで。
その部分が各ソフトに備わっているHSLの機能です。
各色ピンポイントにてその色調をコントロールします。
この3つの色相・彩度・輝度をコントロールし
星景で特にあばれる君になってくれる光害のオレンジだとか
イエローであったりだとかマゼンダ辺りを抑えつつ
徐々に持ち上がって来るブルーだったりアクアだったりの彩度を抑えつつ纏めて行くわけです。
で、あらかた現象が終わってフォトショに橋渡しをし
今度はそこから細部調整に入るわけです。
Lightroom+Photoshopで処理を行って居る方は恐らくこの時点ではまだ全然天の川のモクモクしか引っ張り出せてないと思います。
なのでそこからPhotoshopで苦労をし天の川の色調を引き出す的な。
相対しLuminar4で現象の場合、もうこれだけで充分じゃね?な勢いになっています。
マジで。
なのでPhotoshopでの主な仕事は
①空のバランス微調整
②NikCollectionからのノイズリダクション
③地上コントロール
④全体バランス調整
で、完成!って感じです。
当然ですが最低限レイヤーマスクの使用程度は覚えていないと厳しいです。
星景やるなら鉄板!って思ってください。
まぁそんなワケでこんな程度です。数値・やり方詳細一切ここに書いてません。
が、出来るはずです。数字に惑わされないので。笑
あとはですね。今日はとっておきのオマケを書いておきます。
もう長いこと星景のコンポジット技はですね
Windowsであればシリウスコンプ
MacであればSatrStaX
もう長年ずっとそれでした。
偶々ですね。「もうソロソロ時代的になんかイノベーション的なソフト出てるんじゃね?」って検索したんですよね。
ありましたありました!
まぁビビりました。
今まではただコンポジットしていくだけなので当然星はドンドン流れてしまいますよね?
単にグルグル写真になっておしまい。
がしか〜し!今は違うんですよ。
何枚写真使いますか?代表の写真はどれになりますか?
って聞いて来るのでそれを設定しソフトに流し込みます。
で、空はどの部分ですか?と聞いて来るので空をレイヤーマスクで指定してあげます。
後はなんじゃらかんじゃら細々聞いて来ますからその辺はGoogle通訳で4〜5ヶ所訳して使ってみてください。
設定が終わったらGO!!
いや〜ん!まじでぇ!
あ〜らビックリ仰天!空の星だけがブァシっ!と揃ってるではあ〜りませんか!
そのソフトの名前が「Sequator」です。
残念ながらMac用が無いんですよね。(;´Д`)
https://sites.google.com/site/sequatorglobal/download
👆
ここからDLしてください。Freeです
おい〜ま〜じかよ(;´Д`)
であれやこれや調べました。
あった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
Mac用は違う社から出てました!
その名前が...
「StarryLandscapeStacker」
内容はSequatorと同様です。星空を揃えてくれる物。
かつコンポジットすることにより足し算ノイズリダクション形式にて
デジタル的にNRするのとワケ違ってサクッとつるっと綺麗にしてくれます。
https://apps.apple.com/us/app/starry-landscape-stacker/id550326617?mt=12
残念ながら...いや残念とか言ったらいかんですね。
そもそもが人様が付くってくれたモンを無料で使おうなんて浅ましい考えが間違っているわけで。
金は天下の回り物。ちゃんと物の対価は払わないといかんです!
確か4900円だったような。
4900円でいちいちWindows立ち上げなくて良くなるのであれば買うわ!にて即買い。
結果。。。
SequatorよりもStarryLandscapeStackerの方が優秀でした。笑笑
いや〜ん♪Macユーザー万々歳ですや〜ん♪
まぁそんな所。
なので今度はコンポジットについて書きます
SequatorはRawDataしか読み込めませんが
相対しStarryLandscapeStackerはRawは読み込めずTiff以降を読み込み可能になってます。
従ってLuminar4で現象をし平均15枚ですね。
それ以上コンポジットしても効果は薄いので。
Luminar4で現象した写真をTiff書きだししてあげたら良いワケです。
JpegでもOKですが、普通ここでJpeg書き出しはしませんよねぇ?笑
で、StarryLandscapeStackerに読み込む。
あ!一つ注意点が。Luminar4にはバグがあって書き出しのさい
勝手に微妙にですが画格サイズが削られて出されている場合があるんです。
そうするとStarryLandscapeStackerから「これサイズ違ぇ〜し!ポイッ!」って弾かれちゃいます。
弾かれた時は画格サイズを15枚全てチェックしてみてください。
絶対にズレてるのがある筈です。
読み込んだら「ドットをどうするか?」的な質問が
「んじゃ君に任せる!」ってオートにしてあげると概略ですがレーヤーマスクをオートでしてくれます。足りて居ない部分や地上にマスクが間違って掛かって居る部分等々は自分で手動にてお直し指定してあげてください。
あとはAlign&Compositeのキーをおすだけ
勝手に処理してくれます。
まぁ初めてこれ見た方は感動するでしょうね。
マジかよ!ポータブル赤道儀軸要らんのじゃないの!?
って思う筈です。笑笑
まぁSequatorを紹介しとる方はそう書いてありましたわ。
けど、それは言い過ぎじゃね?的な。😂
だってポータブル赤道儀軸は「低いISOにて長秒露光しより繊細な色調を拾い出すための装置」なわけであり。
そりゃいくら頑張って25〜30secな写真を15枚重ねてみたところで
単体よりは超遥かに素晴らしいですが繊細な色調までそれで救済出来るワケやないですからね。苦笑
自分なら違う事考えますけどね。
すっげー!んじゃ一枚は星流しても地上風景バッチリ抑えた後に
今度はポタ赤で120秒露光とかして上げて地上にマスクしてやりゃ良いって話しじゃんね!
120秒分の地上背景ズレしかでんように纏めてくれるから、したら先にガッツリ地上背景撮影した写真からビッタビッタとまっとる背景をはめてやったら良いですやん!!
って考えますけどね。苦笑
まぁそんなワケです。はい。
今回もクソ長くなっちゃいましたが
これ結構やくに立つ情報だと思うんですけどねぇ。
星景やりません!ってフォトグラファーさんは絶対ここ気が付きませんしね。
ぶっちゃけ星景に使ってる技って一般的な昼間の写真にも結構いろんな応用が効くんですけどね。笑笑
まぁそっちの話しはまた次回にでも
Timelapseと。
あとコンポジットのノイズリダクション技ってどのくらい凄いか貼り付けて起きますね。
改めてこうして実験してみると本当にその凄さを体感出来ますね。笑笑
iPhoneXからの写真にて。
ではではまた次回。
使用ソフト
使用機材
今更D7200を貼り付けるわけにもいかんので✋️
DX機唯一のナノスリスタルレンズ・鉄板です